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2020年5月18日
実は顔や体の一部をキャリーバックから出してはいけないというルール以外にも、運行会社それぞれのルールがあります。電車やバス内には犬が苦手な方も大勢いるので、あらかじめルールを確認し、スマートに利用できるよう心がけましょう。
今や愛犬の移動手段に「スリング」を使う方も増えています。キャリーバックに比べ体に密着するデザインは使い勝手がよく、肩に負担がかからないと好評です。
折り畳み持ち運べるので、移動中やお出掛け先でも扱いがスムーズです。
でも実はスリングは一部の運行会社では利用が禁止されています。電車やバス内ではスリング型のキャリーバックを禁止し、バック型のみ許可がされていることがあります。
このようなルールを無意識ながらも破ってしまうと、思わぬトラブルにつながる場合もあるので、利用予定の交通機関のルールはあらかじめ確認をしておきましょう。
同様にペットカートもサイズや形状の問題から禁止されている場合があります。サイズが大きく、周囲の目を引くからこそ、ペットカートの可否は事前確認が必須です。
実はペットを電車に乗せるときは、飼い主の切符代と合わせて「手荷物切符」の購入が必要です。手荷物切符は、券売機の取り扱いがなく、窓口での購入です。
購入するとキャリーバックに下げる荷札が発行されます。乗車中はこの荷札をみえる場所に付けておきましょう。
これはたとえ小型犬用の小さなキャリーバックでも例外ではありません。ペットを乗せる場合に必ず必要になります。切符代は数百円です。
購入に関して厳密なチェックはなく、自動改札であれば係員と顔を合わせることもないでしょう。ただ車内で思わぬトラブルなどが起きた時に、きちんと乗車のルールを守っていることでトラブルを解決できることもあります。
愛犬を電車に乗せる場合は忘れずに「手荷物代」の切符を購入しましょう。
このほかにも、運行会社や地域によって様々な取り決めがあり、都度内容が見直されているので、利用の都度内容を確認しておくと安心です。
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
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