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多頭飼いは簡単じゃない。考えてあげたい犬同士の相性

2019年4月7日

思い描いた真逆の事にも・・・

愛犬の寂しさ解消、友達作りなどいろいろな理由から多頭飼いを考えることがあるでしょう。実はしつけ相談に見える方の多くは多頭飼いを前向きに考えたことがあるというアンケート結果もあります。

多頭飼いはプロであっても判断が難しく、必ずしもスムーズに進むとは限りません。愛犬の性格をしっかりと見極め、無理の無いように進めてあげましょう。

犬の写真

犬にも人間同様に性格や相性がある

犬にも人間同様に様々な性格があります。同じ犬種同士でも性格がまるで違うことも多く、必ずしも多頭飼いに向く犬ばかりではありません。

特に生後3カ月未満で親離れをして、人間と暮らしてきた犬にとって他犬との生活は不安や緊張が伴うものです。

中には多頭飼いを始めたことで、性格が明るくなった、活発になった、寄り添い眠ることが多いなど良好な関係性を築くこともあります。

犬同士の相性はただ顔を合わせるだけでは見極めがつかず、一緒に過ごすことで徐々に判明することもあります。多頭飼いを始めたいと考える時はまずは愛犬の性格を分析し、どのようなパートナーが向いているのかを考えてあげましょう。

兄弟、親子でも相性抜群とは限らない

犬は生後半年~一年ほどで急速に成長し、自立へと向かいます。成長とともに親子、兄弟でも関係性に変化が現れ、上下関係が明確に表れ始めます。

特にオス犬の場合、成長とともに縄張り意識が強く表れるようになり、険悪な雰囲気が漂うこともあります。兄弟、親子だから必ず仲良くなれると過信せずに、一頭一頭の性格をよく見極め、多頭飼いについて考える必要があります。

十分な生活スペースと時間的余裕が多頭飼いには必須

犬には群れで暮らす習性があるものの、自分だけの専用スペースも確保したいとう欲求もあります。多頭飼いの場合、それぞれの犬が専用スペースをもち、十分に散歩や運動が出来る時間的な余裕が飼い主にあるかも考えておきましょう。場合によっては一頭ずつ散歩に連れ出すということも想定し、室内の用品の配置や毎日の生活スケジュールを家族で相談してみると、具体的なイメージがわき、どんな犬種であれば受け入れることが出来るのかがきっと見えてくるでしょう。

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