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2016年10月11日
最近は、犬連れOKの観光地、イベント、宿泊先と益々犬と一緒に楽しめる場が増えています。
どこに行くにも愛犬と一緒というご家族も多い事でしょう。
その中で、電車に犬を連れて乗る場合があります。この時周りに迷惑を掛けずに、スムーズに過ごせるように電車に犬を乗せる場合のルールを覚えておきましょう。
① 犬は別料金がかかります
実は、知らなかったという方が非常に多い、電車に乗せる時のルールとして、犬の乗車には「手荷物」運賃がかかるのです。
この手荷物運賃の切符は、人間用の券売機では販売しておらず、係員や窓口での購入となります。費用は各鉄道会社による異なりますが、概ね数百円ほどです。この手荷物運賃を支払うと、支払い済みのタグをもらう事が出来、そのタグを乗車中は犬のキャリーバックに着けておきます。
小型犬の場合、キャリーバックのサイズが、通常の手荷物カバンと大差ないサイズであることもあり、さほど厳密に支払いを求められる事はありませんが、規則があるという事は覚えておきましょう。
② 座席の利用はできません
手荷物運賃を支払ったからといって、愛犬のキャリーバックを座席に置き、一人分のスペースを確保する事は出来ません。新幹線やグリーン車でこのこと時折トラブルになるケースです。原則として、中身が動物であっても手荷物扱いですから、愛犬のキャリーケースは自分の膝の上で抱え持つ、もしくは手で持つという事が決まりです。
③ 乗車中に愛犬の顔を出してはいけません
電車に乗せる際には、どんなにおとなしい犬であっても、必ず全身がキャリーケースの中に入っていなければなりません。顔を出してあげた方が落ち着く、頭を撫でていてあげたいという飼い主さんもいるのでしょうが、これは周りへのマナーでもあり、愛犬と他の乗客とのトラブルを避ける為でもあるので、必ず守りましょう。
また、慣れない電車では、愛犬が興奮してしまい吠えてしまうこともありますので、タオルなどを持参し、キャリーケースの中から外が見えないように目隠しをしてあげると、興奮が収まりやすくなるので覚えておきましょう。
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
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