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吉造ブログ

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マイクロチップって何?

2016年10月21日

ペットショップの店頭で「全頭マイクロチップ装填済」という案内や動物病院でマイクロチップの案内を受けたことがありますか?

日本ではまだまだ普及率が少ないこの「マイクロチップ」は海外ではペットの「迷子札」の役割を果たす重要なアイテムとして広く活用されています。

マイクロチップの大きさは直径2mm、全長約12mmです。透明な円筒の中に「チップ」と呼ばれる情報登録の為の部品が入れられています。

このマイクロチップを専用の器具を使用して、動物の皮下に埋め込む装着します。

専用の器具はやや大き目の注射器のようなもので、装填にあたっても特別痛みがあるというほどではありません。中には装填に気が付かない犬もいる程です。

このチップを皮下に埋め込む事で、万が一、愛犬が脱走してしまったり、災害時など家族の手元から離れたしまった場合にも、見つけ出す事が出来るかもしれないのです。

全国の動物愛護センターや一部の動物病院には、このマイクロチップの情報を読み取る「リーダー」と呼ばれる機器が常備されています。

動物を保護した際に、このリーダーをかざす事で、チップに登録されている情報を確認する事が出来、飼い主へ連絡をする事ができるのです。

首輪や迷子札は、犬がさまよっている間に外れてしまうこともあるので、犬にとっても、家族にとってもこのマイクロチップは最後の砦なのです。

痛そう、かわいそうという先入観だけで装填を躊躇する方もいるでしょうが、万が一の時に絶対に外れない迷子札があるのであればぜひ前向きに活用してはいかがでしょうか。

全国の動物愛護センターには、きちんと首輪が付いている、洋服を着ている、丁寧にトリミングがされていると、明らかに家庭で飼育されたいた事が分かる動物も保護されています。でも飼い主を見つけ出す手段がないのです。

マイクロチップのデータには飼い主の氏名、連絡先を登録する事が出来ます。お近くの動物病院で装填が可能なので、ぜひお気軽に相談をしてみましょう。

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