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2016年7月1日
犬のダイエットを成功させるには、食事制限と運動を同時に取り組むと良いと言われています。
しかし太り気味の子は、長く散歩をさせたくてもバテやすく、思うようにはいきません。
そこで、動きたがらない子も取り入れやすい、お家でできる運動を紹介します。
・美味しく運動
500mlの空のペットボトルに、ドッグフードが一粒ずつ出る大きさの穴を開けて、切り口をテープで保護します。
決まった量の食事をペットボトルの中に入れて、キャップを閉めます。
穴からエサが出ることを教えれば、前足で転がししたりくわえて振ったり、食べながら体を動かせます。
少しずつ時間をかけて食事ができるので、お皿で食べるより少ない量で満腹になりやすいです。
ペットボトルは壊れると危険なので、目の届くところであげましょう。
・宝探しゲーム
愛犬の好きなおもちゃを、クッションの下やソファの裏などに隠して、見つける簡単な遊びです。
隠している間はワンちゃんを部屋から出すか、サークルに入れて目隠しします。
ケガをしないように、高い場所や狭すぎるところはやめましょう。
ルールを覚えるまでは、半分見えるように隠したり、フレーバー付きのおもちゃを使ったりすると見つけやすくなります。
得意な子には隠すおもちゃの数を増やし、毎回違う隠し場所を探し回ることで、飽きずに運動ができます。
・シニアにおすすめ
中の見えないコップや、蓋付きの缶などを4つ用意します。
一列に並べた容器の1つだけにおやつを入れて、匂いでおやつ入りを当てられたら、ご褒美に中身がもらえるゲームです。
最初のうちは、入れ物の数を2個でやってみて、ルールを覚えたら増やしていきます。
慣れてきたら、容器と容器の距離を遠くしていくと歩数を増やせます。
ゲームで使ったおやつの分だけ、食事のカロリーは減らしましょう。
体重が増えた犬ほど、長時間運動し続けるのは難しくなっていきますが、短時間の運動を何回もすることでカロリー消費を狙えます。
飼い主さんに時間の余裕がなければ、ご家族や友人、ペットシッターなど、周りの人にも協力してもらいましょう。
ワンちゃんの体を動かす機会をこまめに作ってあげることが、ダイエット成功への近道です。
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
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