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2016年11月4日
ドッグカフェや愛犬同伴OKな飲食店などへ行った時、ふと愛犬はどこへ座らせるべき?と感じたことはありませんか?
お店からの注意書きには、店内でトイレをしないこと、むやみに吠えない事が記載されている事が多いのですが、愛犬の座る位置について書かれている事は少ないでしょう。
大型犬であれば当然の事ながら、飼い主の足元ですごしていますが、小型犬の場合、飼い主の膝の上に居る場合、椅子に座っている場合、床ですごしている場合と様々です。
この点は、しつけ相談でもよく見られる質問で、良かれと思い床ですごす様に小型犬に教えてきたものの、実際は椅子に座らせておいてもいいのでは?と思われるのです。
飲食店に犬を同伴することは、海外ではごく当たり前に行われています。もちろん飲食店以外の小売店、バス、電車どこへでも犬を同伴する事が出来ます。
その文化が日本にペットブームと共に取り入れられ、ドッグカフェという日本独自のスタイルで定着したのです。
でも、海外の場合、犬はきちんとしつけがされていて、連れ出す以上はトイレの失敗やトラブル、無駄吠えがなくて当たり前とされています。そのようなしつけができていないで犬を飼うという事こそ、犬にとって不幸であり、飼い主は犬を飼う資格がないと判断されるのです。
もちろん、飲食店に犬を同伴した場合には、犬は食事中足元で静かに待っています。
日本の場合も同様で、犬を同伴OKとはいうものの、それはあくまでも「同伴」という意味だと理解しておくべきでしょう。
椅子に座らせる、テーブルの上においてある料理に口を付けて食べる、食器やフォークなどを飼い主と共有するという事は、マナー違反なのです。
ペット同伴OKのお店を訪れる飼い主の中には、このような行為を不快だ、不衛生だと感じる人も少なからずいるものです。
公共の場である事も理解したうえで、犬は足元でしずかに過ごす事ができるように、日ごろから練習をしておくとよいでしょう。
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
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