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2019年8月23日
その習慣とは、『犬が思う楽しいことの前にお座りをさせる』だだこれだけです。
すごくシンプルで意味あるの?と思われる方も多いと思いますが、犬の興奮を抑える事と、興奮を即座に低下させること、飼い主のことをよく見てくれる様になります。
【私の愛犬、ウィルくんの場合】
1.おもちゃで引っ張り合い・投げてもらう
2.ドッグランに出る時
3.ご飯
4.ハウスから出る時
5.散歩で扉から出る時
6.車に乗る時
7.マッサージ
8.おやつ
9.寝室に入るとき
10.ハウスから出て1つ目の扉を出るとき
そうすることで、
お座りをしたら→ボールを投げてくれた
お座りをしたら→ハウスから出れた
お座りをしたら→散歩に行けた
お座りをしたら→車に乗れた
お座りしたら、願いが叶う。ということを愛犬に覚えてもらいます。
犬は何か飼い主に要求したい時は興奮するのではなく、お座りをするようになります。
その他にも、玄関を出る時は、バタバタするのではなくお座りをするようになります。
犬からの要求も分かりやすくなり、ウィルくんが何か要求したい時は、私の正面に来て私の目を見て、お座りをすることがあります。
これは何かの要求です。
だいたいは、マッサージかおやつ、散歩の時だと確実におもちゃを出せなどです。
日頃から、楽しいことの前にお座りをさせていると、不意にテンションが上がった時も『お座り』と言うと、テンションは上がっているけども、お座りして待つ様になります。
もう少し具体的に書くと
犬を見ると、ワンワンと興奮してしまう子。
この記事を見られている方の中にも、『うちの子だ!』と言う方もいると思います。
上記のことを習慣で行なっていると、この様な場面でも、『お座り』と言うと比較的簡単にしてくれます。
お座りをしたら、おやつなどのいい事を愛犬に与えて、その場を容易に回避できます。
その事を繰り返し行うと
犬を見る→興奮する(ワンワン吠える)→犬が遠ざかる
となっていた事が
犬を見る→お座りする→おやつ貰える
に変わり、ワンワン吠える事が少なくなります。
このトレーニングは様々なことに応用ができ、おやつなどを上げる必要もなく、只々愛犬が好きな事をやる前にお座りをしてもらうだけです。
皆さんも是非、お試し下さい????
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
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