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2019年5月29日
夕方の散歩の時間になると近所の犬達が連れだって散歩に出かける姿を目にしたり、近所の公園で犬同士が親しく遊ぶ姿を目にすることがあるでしょう。こんな時、我が家の愛犬には友達がいない・・・と罪悪感や悲壮感を感じることはありませんか?
犬はとても社会性が高いので、友達を作ることも得意です。でも必ずしもすべての犬が友達を望んでいるわけでも、友達がいないことを悔やんではいません。大切なことは家族と明るく、楽しく過ごせているかという事でしょう。
実は犬にも人間と同じくらいに様々な性格があると言われています。長年人間と一緒に暮らす中で
、人間を真似ている部分もあるのでしょう。
その結果、犬の中にはとても社交的で、初対面の相手ともすぐに仲良くなれるタイプもいれば、シャイで人見知りな性格もいます。特定の相手とだけ仲良くしたいというタイプもいます。
これは人間の性格そのものですから、しつけで改善をしたり、無理強いをすることは必要ありません。
必要なことは、家族が愛犬の性格を理解し、受け入れてあげることです。
愛犬とドッグランに出かけた時、
・積極的に他犬に近づこうとする
・あえて一人遊びをする
・ドッグランの敷地内でひたすら臭いを嗅ぎ続ける
・家族のそばから一歩も離れない
など反応は様々でしょう。
でもその場で暴れる、吠える、威嚇をするという危険な行為や迷惑になる行為がないのであれば、それは愛犬なりの楽しみ方だと受け入れてあげましょう。自分なりに楽しむことが出来るのであれば、褒めてあげたいほどです。
中には家族と一緒に過ごすことが何より楽しいと感じる犬もいるでしょう。
無理に他犬と近づけたり、挨拶をさせる必要はありません。
もし愛犬が関心があれば自分から相手に近づくはずです。
無理強いをされると、かえって反発し、緊張し、トラウマにもなるものです。
また家族もなんだか劣等感を感じてしまい、楽しいと思えずに過ごしてしまうこともあります。
愛犬は家族のこんな気持ちにも敏感に気が付いています。
せっかくの休日ですから、それぞれに個性がある、性格なんだと考えてあげると、これまでよりも気軽に楽しく過ごせるでしょう。
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
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