ワンちゃんに関する情報や、得する情報などを発信しています。
2019年5月24日
愛犬とのお散歩は愛犬が先頭をきって歩いていませんか?中には伸縮式リードを伸ばし、家族の数m先を歩かせている方を見かけることもあります。
実はこの行為は周囲に迷惑をかけるだけでなく、愛犬自身も大きな危険にさらされています。散歩や愛犬との歩き方をもう一度見直してゆきましょう。
実は犬の散歩に関するトラブルは、トイレの片づけ問題以外にも事故や怪我という深刻な内容も多々あります。
中でも「出会いがしら」の衝突事故はお互いが不意を突かれることもあって、大きな怪我につながりがちです。
例えば、曲がり角で歩行者と犬が鉢合わせしてしまうことがあります。
相手が自転車やバイク、ベビーカーということもあるでしょう。
相手が犬に気が付き、驚いたことで転倒し怪我を負う事もあります。
逆に犬が相手に驚いてしまい噛んだり、吠えたり、飛びついたりということもあります。
もし相手が犬だったら、お互いに喧嘩になることもあるでしょう。
屋外で犬が先頭を歩くということ、飼い主の数歩先を歩くということは、常にこのような危険が伴うということです
同じケースはマンションでもたびたび問題視されます。
廊下やエレベーターはもちろん階段や駐車場などで出会いがしらの犬と接触をしてしまうことで、険悪な結果を招くからです。たとえ相手が犬好きな方であっても、不意の衝突には驚き、不快に感じるものです。
もしもの危険を考え、犬は
・家族のすぐ隣を歩かせる
・散歩中はリードを短く持つ
・交差点や曲がり角は大回りをして、通行人を避ける
などの心掛けをしましょう。
伸縮性リードを使い散歩をされる方の多くは
・愛犬のストレス発散
・運動不足の解消
・いつも室内で暮らしているので、屋外ではのびのびと走らせてあげたい
などと考えているでしょう。
でもこれらの行為は、あくまでも「許可」されたエリアでのみ許されるものです。例えばドッグランや犬向けの施設です。
多くの通行人、自転車、ベビーカーが通る一般の歩道や公園、市内ではこのような行為は危険を伴う迷惑行為であることをきちんと理解し、改善をしましょう。
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
カテゴリー
この記事にコメントする