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ハーネス?首輪?愛犬のタイプ別使い分け方

2019年5月14日

愛犬のお散歩は首輪がいい?ハーネスがいい?

愛犬のお散歩は首輪がいい?ハーネスがいい?何度も迷ってしまうでしょう。ハーネスの方が犬への負担が少ないからとハーネスを選ぶ方もいます。でも首輪もハーネスもそれぞれにいいところ、悪いところがあります。それぞれの仕組みを理解し愛犬のあった選択をしてあげましょう。

犬の写真

首輪とハーネスの違いを理解しよう

首輪は首に直接負荷がかかるので、引張癖対策のしつけに勧められることがあります。首に負荷がかかるので、愛犬に飼い主からの指示を伝えやすく、力が強い犬、大型犬などに向いています。

一方のハーネスは肩の部分に負荷がかかる構造なので、愛犬が身体的に不快感を抱くことがありません。つまり着用がとても快適です。だからこそ引張癖がある場合、力が強い場合、大型犬は全身の力を込めて引っ張ることが出来るようになります。これでは飼い主さんによっては散歩が苦痛にもなるでしょう。

ただ小型犬や老犬、気管支が弱い犬にとってはハーネスは最適です。

首輪が向いているタイプ

首輪は引っ張り癖を解消したいという場合にも、すでにしつけがしっかりと済んでいる場合にも安心して使えるでしょう。

また常時付けたままで過ごすことも出来るので、迷子札代わりに着用する方もいます。

ただ散歩に出かける時は、決して迷子札用の首輪に直接リードを結ぶことの無いように今後は心掛けましょう。もし散歩中に首輪が破損した、外れたとなった場合、愛犬は身元を証明するものを一切持たずに逃走することになります。

散歩に出かける時は、首輪を2本つけて出かけましょう。

1本は名札かわりになります。

もう1本はリードを結びます。

犬の写真

ハーネスが向いているタイプ

ハーネスはフレンチブルドッグのように頭部が大きな体形の犬種や小型犬、老犬、気管支が弱い犬に向いています。体へ負担が少ないことが何よりの魅力です。

ただ散歩中に不意に抜け落ちてしまうこと、破損してしまうこともありうるので、ハーネスを着用して出掛ける場合でも名札代わりに首輪は併用すると安心です。

ハーネスは様々な形状や素材があります。購入する際は実際に試着をして、愛犬の使いごこちを確かめてあげることをおすすめします。

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