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2019年5月11日
愛犬を車に乗せるとき、愛犬の居場所はどこですか?後部座席?飼い主さんの抱っこ?運転主の膝の上という方もいるでしょう。車の運転中は愛犬もしっかりと安全を確保しておかなければなりません。楽しくドライブをしたり、いつでもどこでも一緒にお出掛けをするために、愛犬を車に乗せる時は必ずキャリーバックの使用もしくはシートベルトでの固定を心掛けておきましょう。
愛犬をキャリーバックに入れることに抵抗を感じる方も多いでしょう。理由は窮屈そうだから、景色が見えないから、家族から離れた場所になってしまうからなど様々です。
でもキャリーバックは決してかわいそうな場所ではありません。走行中の車内で自由に行動させるよるよりも、キャリーバックがあることで車酔いや興奮、他犬や通行人への恐怖から守ってあげることも出来ます。
その上、もしも事故が起きた時、愛犬が車内で転がり落ちてしまったり、車外へ脱走することも予防することが出来ます。
これまで車内では自由に過ごす習慣がついている場合、急にキャリーバックにいられることに抵抗を示す場合もありますが、愛犬の安全を考え今後は徐々に慣らしてゆきましょう。
実は市販品で犬用シートベルトが各種発売されています。シートベルトを活用すれば愛犬をシートに座らせうえでも安心でしょう。犬用シートベルトは人間向けのように全身を固定するものではなく、短いリード式になっています。愛犬の行動範囲を制限し、もしもの時の脱走を防ぐものです。
事故や突然の出来事に愛犬がパニックを起こすことのないよう安全策を講じることが出来ます。
シートベルトの中にはボックス型のベッドと一体になっているものもあるので、窮屈そうというイメージも払拭出来るでしょう。
運転中は何より運転に集中することを第一に考える必要があります。愛犬が吠えたり、座席から落ちてしまったり、不意に膝の上に飛び乗ってきたりという危険があることも考え、ぜひこのような製品を活用しましょう。
愛犬を何ら固定せずに同乗させることは、状況によっては交通違反にあたる場合もあります。くれぐれも安全対策を万全にするよう心掛けてゆきましょう。
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
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