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吉造ブログ

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もし愛犬が迷子になってしまったら

2016年10月4日

「うちのこは、大丈夫だから」という言葉を口にする飼い主さんが時々います。

しっかりとしつけがされているから、ノーリードで散歩をしても飼い主のそばを離れないからと。日常生活の中で「大丈夫」という判断が出来るのでしょうが、犬が必ずしも「大丈夫」とは限らない事を忘れないであげてください。

意外に多いケースとしては、「花火」や「雷」です。突然の大音量に驚き、それまで静かに過ごしていたのに、突然走りだしてしまう、興奮してしまうという事があります。

去年は大丈夫だったのに・・・という事もあります。花火や雷に、飼い主の留守などの状況が重なる事でパニックになる事もあります。

また、散歩中に突然のトラブルに巻き込まれることもあります。突然、猫が目の前に飛び出してきた、野良犬と遭遇してしまった、バイクなどが急発進したなどです。

このように、日常の中にはいつも「突然」の出来事が潜んでいるのです

万が一、愛犬が飼い主の手を離れ迷子になってしまったら、すぐに最寄りの警察署へ届け出を行いましょう。もちろん交番でも構いません。届け出をする事で、警察内のデータベースに登録されるからです。

合わせて、保健所や動物愛護センターにも連絡をし、愛犬の写真を合わせて届けておきましょう。

この時にありがちな間違いとして、警察と動物愛護センターのいずれか一方にしか届け出を行わない場合があります。実は警察と動物愛護センターは行政区分が違うので情報の共有は行われません。同様に、愛護センター同士も自治体が違う、県が違うとなると情報の共有が難しい状況です。

飼い主としてすべきことは、愛犬の行動範囲を広範囲にとらえ、動物愛護センターへの届け出を自治体ごとに行う事です。

また、SNSなどには、迷子犬、保護犬の情報を掲載してもらえるサイトもあるので、ネットも活用して、愛犬が家族の元へ戻る事が出来るように手を尽くしてあげましょう。

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