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ペットカートに乗せた散歩は効果なし?

2016年10月7日

愛犬用のカートを使っている方、使ったことがある方、今後購入を考えている方は、ふとカートに乗せて散歩にでる事は意味がないのかな?とも思う事でしょう。

でも、自分ではなかなか歩いてくれない、安全に遊ぶ事の出来る公園は遠い、シニアになり足が不自由だなど色々な理由もあることでしょう。

本来、愛犬用カートは電車などの移動や多頭飼いでキャリーバックを何個も持つことができない場合、人ごみの中を歩くときに小型犬が踏まれてしまうという事故の無いようにとかんがえられていました。

でも、最近ではシニア犬の介護用品としてとても注目を集めるようになり、中、大型犬が乗る事の出来る大きなサイズのカートもいくつも市販されるようになりました。

愛犬にとって、カートに乗った状態での散歩は意味がない?運動になっていないのでは?という意見もあります。しかし、これはある種の思い込みなのです。カートに乗った散歩は「筋肉を使った運動」にはなっていませんが、「脳の運動」にはなっているのです。

人間もスポーツなどで筋肉を使う運動と、勉強や読書などの脳を使う運動といずれも疲労感を感じる運動である事と同様です。どちらか一方だけでなく、どちらもバランスよく行う事で健康を保つ事が出来るのです。

愛犬もシニアになり、足が不自由になると徐々に筋肉を使った運動量が減るようになります。こうなるとつい屋外へ散歩や外出に連れ出す機会も減ってしまいますが、健康で長生きをするためには脳を使った運動は続けるべきなのです。

カートに乗って、散歩にゆき、季節の移り変わりや日中の気温の変化、他の犬の臭いを感じる事はとてもいい刺激になり、長生きの秘訣でもあります。

時には、周りの刺激を受け、愛犬自らがカートから降り、歩きたいという意思表示をする場合もあるでしょう。

カートを使う事はとても効率的で意味のある健康療法ですから、ぜひ上手に活用し、愛犬の外出の機会を増やしてあげましょう。

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