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2019年4月14日
散歩途中にカフェに立ち寄りたい、愛犬と一緒にレジャーを楽しみたいという方が増え、犬連れOkな飲食店が続々と増えています。素敵なカフェでゆっくりとした時間を過ごすために、愛犬とのマナーはきちんと心掛けておきたいものです。
カフェのように大勢の人や犬が行き来する上に、食べ物の臭いも漂う空間で、愛犬が落ち着かなくなってしまうのも仕方がないことです。
でも犬はとても賢く、飼い主から明確な指示をもらう事が出来れば、しっかりと状況を理解し、過ごすことが出来ます。
愛犬とカフェに行く時は必ず愛犬がフセた時にちょうどいいサイズのマットやタオルを持参しましょう。
飼い主の足元にマットをひき、愛犬にマットの上で過ごすように指示を出します。お座りやフセの指示がわかりやすいでしょう。この時、リードは短く持ち、愛犬が勝手に飛び出したり、隣のテーブルへ行ってしまわないように注意しましょう。
ドッグカフェで大人しく過ごす犬のすべてが社交的な訳ではありません。中には内向的、シャイな犬もいます。このような犬達は他犬との挨拶や触れ合いを望んでいるわけではありません。飼い主との時間を過ごすことだけを望んでいるのです。
もし犬同士で挨拶をさせたい場合、愛犬が他犬に興味を示した時は必ず相手に了解を得て、安全を確認したうえで、犬同士を近づけましょう。
ただ場合によっては愛犬は犬ではなく相手の食べ物に感心があったというケースもあります。食べ物は喧嘩の原因になるので、注意して近づけるよう心掛けておきましょう。
ドッグカフェ、犬連れOKなカフェを利用する上で、たびたび話題にあがるのは飼い主の料理を愛犬と分け合うことです。中には座席や自身の膝の上に愛犬を座らせている方もいます。ただ一般的にはこのような行為は周囲に不快と思われることが多いと理解しておきましょう。
愛犬には愛犬専用メニューを与えるもしくは飼い主の食事中は催促をせずにきちんと足元で過ごすように教える事をおすすめします。お互いが快適に過ごすことで、今後も犬向け、愛犬家向けサービスが増えるきっかけになるので、窮屈と思わずにマナーを守り利用をしましょう。
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
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