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これって甘噛み?勘違いから起こる愛犬の問題行動

2019年3月20日

甘噛み?噛みつき?

爪切りをするとき、抱っこをするとき、中にはただ触れようとしただけで噛みつくという問題を抱えている犬がいます。小型犬の中には臆病な性格から、つい自衛本能が強く働いてしまうタイプも居ますが、共に暮らす家族にこのような態度を見せてしまう事は決して見過ごせないでしょう。

ただ中には犬の噛みつきを甘噛みと勘違いしてしまっている方もいるので、基本的な点をおさらいしておきましょう。

犬の甘噛みは生後3カ月ごろが終了の目安

犬が成長過程で見せる甘噛みという行為は生後一か月~三か月ほどの期間を目途に起こります。

乳歯から永久歯に生え変わりは起こる時期で、歯茎にむずがゆさがあることが原因です。ただこの時期、成長が著しい時期でもあり、体が活発に動くようになり、行動範囲も広がる中でじゃれ合いの意味で噛みつくこともあります。

ただ歯の抜け変わりが原因となる噛み癖は歯の生え変わりとともに自然と収まります。

この時期以降も続く噛み癖はたとえ遊びの最中であっても決して見過ごせない行動です。

見過ごしてしまうことで、成長とともに自我が芽生え、体力もつくと徐々に噛みつく力が強くなったり、感情にまかせ突発的に噛みつくことも増えるからです。

愛犬の噛み癖を甘噛みだからと甘く見ている、甘やかしてしまうことで今後、大きな問題につながることもあることを知っておきましょう。

子犬の写真

怒る=噛みつくは甘噛みではありません

・遊びの最中にうなる、威嚇する、噛みつくふりをする

・抱き上げた時、家族の手に噛みつく、暴れる

・ブラッシングの最中に噛みつく

これらの行動は決して甘噛みではありません。

愛犬が相手に不快感を表しているサインです。

もちろん愛犬からのNGのサインはスルーするのではなく、家族も受け取め接し方を変えなければならない時もあります。たとえば小さな子供が執拗に追いかけたり、抱き上げる時などです。

しかし時には愛犬からのNGサインに屈せずに、済ませなければならない行動もあります。例えばブラッシングや爪切り、しつけなどです。

愛犬が感情に任せ噛みつく時はむやみに叱るだけでなく、正しいい対処法で接してあげましょう。

困りごとは早い段階で専門家に相談を

子犬の噛みつき癖は成長と共に悪化することが多々あります。しつけに不安を感じる時は、早急にしつけの専門医家に相談をしましょう。

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