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2016年11月1日
スーパーの入り口やコンビニなどお店の入り口付近に、犬用リードフックが設置される事が最近増えているようです。高速道路のサービスエリアにも飲食店の脇に設置されています。もちろん、ペットショップにもレジ横や休憩スペースなどに設置されています。
飼い主としては、散歩ついでに買い物を済ませる事が出来る、愛犬を連れて出かけていても飲食店で食事が出来るのでありがたいと思うものです。
でも、このリードフックの利用には飼い主として、注意をしなければならない事もある事を忘れずにおきましょう。
まず、愛犬をリードフックにつなぎ、飼い主が店内にいる間、その場を離れている間も、愛犬に関する責任は飼い主にあるという事です。
愛犬自身は、飼い主の姿がみえなくなっても、静かに待っていることができるでしょう。でも、通行人の中には飼い主に無断で愛犬に触れたり、抱き上げたり、驚かせたりする人もいるのです。見知らぬ相手から突然触れられ、パニックを起こしてしまう、噛みついてしまうという可能性もあります。
また、以前あるスーパーで、店舗入り口のリードフックに愛犬をつなぎ、飼い主が店内で買い物をしていたところ、数分後戻ると愛犬の首輪とリードのみが残り、愛犬がいなくなっていたというケースもありました。
一見、静かに待っていることができるように見えていても、実は愛犬は飼い主がいない事でナーバスになっているものです。突然の出来事に飼い主が想像もしていなかった反応を見せてしまうこともあります。
リードフックは、設置されているから使うというものではなく、飼い主から目の届く場所にあるのかを確認してから使うようにしましょう。
また、もし愛犬を目の届かない場所で、一人で残さなければならない場合には、リードを出来る限り短く結び、愛犬が興奮してとびかかかる、ぐるぐると走りまわる事の無いように工夫をしておきましょう。
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
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