吉造ブログ

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ペットライフ吉造の想いを…

2016年7月15日

私たちペットライフ吉造は、純粋に犬が大好きです。

犬を幸せにできるのは、彼らが本能的に自分の幸せと置き換えるほど大好きな飼い主様や家族です。

そう考えるからこそ、私たちは動物保護団体とは異なる視点から、悩める飼い主様を幸せにすることで、愛犬たちを幸せにしていくサービスをご提供しています。

今はまだ小さな私たちの一歩一歩が、1人でも多くの人を幸せにし、1頭でも多くの犬を幸せにしたいと強く想っております。

世界のなかではまだまだ遅れている日本ですが、いずれは動物愛護先進国であるイギリスやドイツのような人と動物との関係が築いていける未来を私たちは目指しています。

イギリスやドイツには、アニマルライツ(Animal Rights)といい、動物にも人間と同じように健全かつ幸せに生きる権利があるという考え方が定着しています。

そのため、まずイギリスやドイツには、犬や猫を販売する日本でいうところの「ペットショップ」は法律で禁止されているため存在しません。 

日本では多くの方がペットを購入する先として訪れているのはペットショップです。

ただし、ペットショップにいる可愛い子犬たちはどこからやってきたのでしょうか、そして子犬のときに売れなかった犬たちはその後どうなるのでしょうか。

もちろんすべてではありませんが、悪徳ブリーダーと呼ばれるいわばペットショップへ卸すことだけを目的とされる犬の工場「パピーミル」からやってくる子犬たちがいます。

そして、売れずに成長した犬には、大切な1つの命にも関わらずセール等の文字が貼られ、それでも売れ残った場合には殺処分されている犬が多くいます。

現在の日本には、人間のエゴによる決定権ばかりで、まるでアニマルライツがないように感じます。

ペットショップ以外に、死と隣り合わせにいながら新しい飼い主を待っている犬たちが多くいることを知ってもらいたいと思います。

ペットを迎え入れられる環境があるならば、1匹でも多く犠牲になってしまう命を助けてほしいと願います。

もちろん、日本だけでなく、新しい飼い主を待っている犬たちはイギリスやドイツにも多くいます。

現在、イギリスではおよそ11万頭もの犬たちが新しい家族を待っています。

彼らは、ほとんどが寄付によって賄われている民間の「ドッグシェルター」と呼ばれる場所で、まだみぬ新しい家族を待っています。

数あるドッグシェルターのなかでも特にRSPCA (Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals)と呼ばれる大規模NGOによるシェルターがイギリス・ウェールズ各地に点在しており、その数は実に166ヶ所にもなります。

RPCAのドッグシェルターは、様々な点で日本でいう保健所とは大きく異なっています。

日本の保健所に収容された犬たちは、新しい飼い主が現れない限り、通常1週間から10日ほどで殺処分されてしまいます。

ところが、イギリスのドッグシェルターでは命の期限そのものが決められていない場合がほとんどです。

そのため、イギリスで新しい家族を待っている11万頭の犬たちは、日本で1年間に殺処分される20万頭と比べて数が少ないこと以上に、新しい家族を待っているという、彼らの置かれている状況そのものが比較できないほどに違うことがわかります。

また、シェルターでは通常1頭ずつに部屋が与えられており、暖かな寝床と食事はもちろんのこと3時のおやつも与えられます。

1頭ずつに与えられた部屋の入口には、名前と年齢、1匹1匹の性格や特徴、シェルターへやってきた経緯のほか、どういったことが好きか等の書かれた紙が貼られています。

名前が付けられ、名前で呼ばれているシェルターの犬たちと、名前を持つこともなく、最期に名前を呼ばれることもなく消し去られていく日本の保健所にある命が同じ1つの命とは思えないような差が胸を締め付けます。

また、通常シェルターの周りには林道や広い広場等があり、そこでリードを付けたお散歩、リードなしでのお散歩の練習がボランティアの人たちによって行われています。

その際には、ほかの犬たちとの相性もチェックしています。

そうすることで、新しい家族に先住犬がいても大丈夫か、猫がいる家はどうか、小さな子どもとはどうか等、様々なケースを仮定して1頭1頭の可能性を見つめているのです。

また、シェルターではどの犬も避妊・去勢手術が必ずなされ、トレーニングも日常的にしっかりと行われていることからもわかるように、新しい飼い主様が見つかる前提なのです。

実際に休日にもなると、多くの人たちがシェルターを訪れています。

またハロウィンやイースター等の季節行事には催し事が行われている等、地域に密着した施設となっているのです。

イギリスでは、ペットを飼うときにはブリーダーとの直接取引もしくはシェルターへ出向くことが一般的です。

ペットショップへまずは出かける日本とは、大きく違うことに、シェルターが1つの大きな候補となっているのです。

もちろん子犬がほしい場合にはブリーダーとの直接取引になりますが、シェルターでは子犬よりも成犬が多く、どの犬もしっかりとトレーニングを受けているためシェルターから引き取ることを第一候補としている人が多いのも納得です。

引き取る際には一定額の金額を支払う必要があり、そういった資金もこういったシェルターが活動を続けられる資金源となっているのです。

イギリスのシェルターに関して問題点を挙げるとすれば、小型犬・大型犬を問わず、シェルターから犬を受け入れる場合、特に子どもがいる家庭に限っては、日本でいう小学校入学が5歳以上となるため、最低5歳以上でなければ新しい家族になれない等、当たり前といえば当たり前ですが、受け入れる側の条件が厳しいことが挙げられます。

それによって、たとえ非常によい家庭環境や家族であっても条件の厳しさゆえに、新しい家族となれないことが多々あります。

また、シェルター以外にもイギリスと日本では異なる点がまだまだ数多く、法律的な部分では、イギリス・ウェールズでは2007年に「動物福祉法」が制定されています。

これ以前の法律は1911年に制定された動物保護法に基づていたため、時代とともに変化してきた人間と動物との関係や動物の位置にそぐわない非常に古いものでした。

新たに制定された動物福祉法では、5つの基本に基づき飼い主たちが動物を適正な状況下で適切に飼育することを義務付けています。

5つの基本は、「適正な住環境・適正な食事および新鮮な水・一般的行動がとれる環境・精神的ストレスからの保護・病気や怪我からの保護」と定められており、万一守られていない場合には動物福祉法によって、法律の下、罰せられるようになりました。

また、イギリスではRSPCAのような団体に所属するインスペクターと呼ばれる人たちがいます。

悲惨な状況下に置かれているペットを見かけた住民等がRSPCAのインスペクターへ通報し、彼らが5つの基本に基づいて飼い主への改善を促し、アドバイスや教育を行います。

2007年に動物福祉法が制定される以前からインスペクターは同じ役割を担っていましたが、法律制定以前には実際にペットが非常に苦しめられるまで行動を起こせなかった状況が、法律に基づき今では動物たちが苦しむ前に、悲惨な状況を阻止する行動を起こせるように、大きく変化したのです。

日本でもイギリスの動物福祉法のような法律が制定されることで、現在苦しめられている本当に多くの動物たちを救えるようになります。

法律が制定されるまではまだまだ長い道のりですが、いずれペットショップがなくなり、こういった動物を守る法律が制定されると信じております。

規模や強制力、効力はもちろん異なりますが、「動物たちが苦しむ前に、悲惨な状況を阻止する行動」という意味では、私たちペットライフ吉造のサービスにかける想いや願いはこの法律が成しえた成果と同じところへ向かっているのです。

もちろん、イギリスの方法が完璧なモデルであって、日本で同じような過程を辿っていけば必ずしも成功するわけではありません。

土地の使い方や、すでに現在抱えている問題も異なりますし、何よりもアニマルライツの考え方が日本で定着するにはまだまだ時間がかかるでしょう。

また、日本にはイギリスのような庭がある家は少なく、リードなしでお散歩できる場所は本当に限られています。

そのような異なった状況下で、愛犬によって、飼い主様によってもまたそれぞれの個性とともに悩めることは異なってきます。

すべての飼い主様・愛犬に寄り添ったサービスを行いながら、私たちの活動の一歩一歩が着実に実を結び、たくさんの人と動物が穏やかで幸せな毎日を過ごせることこそが、私たちペットライフ吉造の大きな願いなのです。

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