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2016年7月23日
猫と違って、基本的に犬はどの犬種でも毎日散歩に連れて行くべきだと言われています。散歩の時間や距離は犬種や個体によって違ってきますが、散歩をする上で抑えておくべきことを簡単にまとめてみました。
・ノーリードは止めよう
ほとんどの飼い主さんがリードに繋いで散歩されていますが、今でも時折ノーリードのわんちゃん(特に小型犬)を見かけます。飼い主さんにきちんと従うしつけのされたわんちゃんである事も多いです。ただ、そのわんちゃんがいくらお利口で迷惑をかけないとしても、よその犬慣れしてないわんちゃんが、その子に吠えかかったり襲いかかったりすることは十分ありうることです。また、何かに驚き突発的な行動を起こした結果、交通事故に遭う可能性もあります。リードに繋ぐことは「犬の行動を制限して可哀相」なわけではなく、「愛犬の安全確保」の為にも必要だといえるでしょう。自由に歩かせたい場合はドッグランなど、ノーリードでも安全が確保される場所で行いましょう。
・犬にひっぱられないようにしよう
犬種によってひっぱりぐせの強い犬種とそうでない犬種はありますが、小型犬でも散歩の主導権を握る子はいます。犬にひっぱられての散歩が日常化してしまうと、他の犬とのトラブルを起こしたり、拾い食いが常態化したり、首に過度の負担がかかったりなど、デメリットがたくさんあります。飼い主さんもずっと力を入れてリードを持っていなければならず、一回の散歩でも疲れてしまいます。
このような事にならないように、早い段階からわんちゃんが飼い主の歩調に合わせて歩くようなトレーニングをしておくと、飼い主さんも余裕を持って散歩を楽しむことができます。
・お水を持参しよう
最近はあちこちの公園できれいなトイレや水飲み場があるところも増えてきましたが、500mlのペットボトルに水を入れて持参しておくと便利です。夏場は10~15分に1度の水分補給が必要とも言われています。こまめに水を与えてやりましょう。また、排泄はなるべく家でさせた方が良いのですが、外出先でした場合は、排泄物を処理した後にお水をかけるなどして、なるべく匂いや跡が残らないような配慮をすると良いでしょう。
飼い主さんもワンちゃんもマナーを守り、安全に散歩ができるようになると、一年を通して季節の変化や町の変化を一緒に体感でき、楽しく過ごすことができるでしょう
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
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