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吉造ブログ

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子犬の甘噛み

2016年6月14日

まずはじめに甘噛みは1日2日で治るようなことはありえません 飼い主様、ご家族の強い意志と一貫した態度が重要です
甘咬みで悩まれている方は多いと思います、もう甘咬みじゃなく本気咬みになっているという方も多いでしょう
甘咬みの行動は歯の生え変わり時期のむず痒さから現れ始めそれがだんだんエスカレートしてい
き甘咬みだったのが最悪の場合攻撃性の強い本咬みになり、他の犬との交流、人との接触ができず悪循環が続く為早めに解決しておきたい問題行動の一つと私は考えます
子犬のうちは咬む力があまりなく、咬むこと自体も可愛く思いがちですが、そのまま成犬になり咬むことで人間はいうことを聞くと思い込んだ犬は非常に危険な状態と言えます
ですが子犬にとって甘噛み・引っ張る・追いかける・押さえ込むという行為は狩猟に由来し個体差はありますがもともと体に身についているもので遊びの延長でよく出るごく自然な行動です
この自然な行動は時として人間社会には弊害になることが多いのでそこを飼い主様がうまくコントロールしてあげましょう。
甘噛みの対処方法は数々あります 咬まれたら痛いとはっきり言いましょうや咬まれた犬の舌をぐっと押しましょうなど様々ありますが
私が実際携わってよく耳にするのがやってみたけど全然効果がない逆に興奮して咬みつくなど手が子犬の乳歯で痛々しくなっている飼い主様をよくみます
まず噛まれる理由を考えてみましょう
例えば、子犬を撫で回し興奮のあまり甘噛みをされる
おもちゃで遊んでる最中に勢い余って甘噛みをされる
殆どのケースで『興奮』が主な原因になっていることが多いです この興奮をいかに飼い主様が
コントロールするかが重要なポイントになります
次に噛ませない為の対策をしましょう
噛ませない為にはまずわんちゃんの噛むタイミングを観察し甘噛みをする一歩手前で遊びをやめる、または撫でるのをやめる、やめるという行動をしましょう。
噛まれた場合も同様になります
そうするとわんちゃんは、もっと遊ぼうと近寄ってくるか、一人遊びをするか、ドタバタと気をひく為に様々なことを行います。
次に改善の為に何をするか
飼い主様またはご家族であたかも存在しないぐらいに『無視』しましょう
群れの幸せを一番に考える犬にとって無視というのは非常に堪えることになります
わんちゃんが落ち着きを取り戻したところで、遊びを再開する、撫でるなどを行いましょう
そうすることでわんちゃんは『落ち着き』と『我慢』を覚えます やめさせない為にはどうしたらいいか、再開するにはどうしたらいいかをわんちゃん自身が考えるようになり次第に甘噛みは減少するでしょう。
叩く、怒鳴る、目を見て叱るなど間違った罰し方をする飼い主様が大勢います これらの罰し方ではわんちゃんの攻撃性を芽生えさせるだけで逆効果になることがあるので行なわないように徹底しましょう

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