どんな犬が通っているの？

犬にも幼稚園が！！驚かれた方も多いでしょう。実は最近、犬の幼稚園、保育園が続々とオープンしています。幼稚園といっても、決して愛犬達を甘やかす、擬人化するためのサービスではなく、きちんと犬達の社会化やしつけ、メンタルケアに重点を置いています。今回は話題の犬の幼稚園サービスに注目です。

犬も鬱になることがあります！！長時間の留守番対策に幼稚園が効果的

は犬にも鬱病の症状がみられることが海外の研究者を通じて発表され話題になりました。

犬が鬱病を発症する原因の大半は「寂しさ」「不安」「退屈」です。

長時間の留守番生活はもちろんサークルの中に入れたままの生活や世話をしきれないほどの多頭飼いなどその原因は様々で、もちろん同じ状況にある犬すべてが発症するわけではありません。

犬の鬱病は「無気力症」とも言われています。

愛犬が寝てばかりいる、元気がない、感情の起伏がない、目の表情に覇気がない・・・こんな時は、生活を見直すことを考えてあげましょう。

犬の幼稚園は年齢、犬種、大きさ多種多様！だからこそ意味がある

たいていの犬の幼稚園は、幼稚園という名前はついているものの、必ずしも子犬に限定してはいません。中には２，３歳の犬もいれば、シニア犬もいます。小型～大型まで様々な犬種が同じスペースで過ごし、一緒に遊び、お昼寝をしたり、オヤツを食べたりと過ごします。

中には遠足企画がある幼稚園もあるほどです。

たとえ週に１回でもこのような時間を過ごすことで、愛犬はこれまでにない楽しい時間を過ごすことができます。家族以外の存在と過ごしたり、犬同士でじゃれあい遊んだり、時には周囲に気を遣うこともあります。

ただ寝てばかりの生活に比べ各段に充実しています。

もちろん犬が苦手という場合もあるでしょう。でも犬が苦手な犬もそれなりに環境に馴染み、他犬との付き合い方を覚えることができます。気が付けば気の合う友達犬もできるでしょう。

幼稚園に通うことで、愛犬の生活にメリハリができ、シニア犬はより活発になることもできます。

もし愛犬が長時間留守番生活をしていたり、毎日忙しく愛犬に十分な世話をしてあげることができないと感じているなら、犬の幼稚園サービスの活用を考えてみてください。