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犬も寝不足に?子犬には十分な睡眠時間を

2020年5月14日

犬の睡眠の大切さ

生後3カ月未満の子犬、10歳を超えたシニア犬は一日20時間近くも睡眠時間が必要です。遊びたい、写真を撮りたい、お出かけしたい・・・愛犬の睡眠を邪魔してしまうと睡眠不足からストレスをためてしまったり、無駄吠えがひどくなったり、体調を崩してしまうこともあります。

今回は犬の睡眠の大切さに注目してみましょう。

子犬は遊び、食事、睡眠を短いサイクルで繰り返す

生後間もない子犬は、元気に遊んでいるかと思うと、突然座り込み眠ってしまうものです。あまりに無邪気な様子につい写真を撮りたくなったり、肉球をそっと触ってみたり、ベッドへ移動させてあげたいと思ってしまうこともあるでしょう。

でもせっかくの親切心も子犬にとっては安眠の妨げになることを知っておきましょう。

子犬の睡眠を邪魔することは、

〇ストレス

〇家族への警戒心

〇下痢などの体調不良

〇食欲不振

などを招く原因になります。子犬が眠っているときは、そっとしておくことを家族のルールにしましょう。特に、小さな子供のいるご家庭では、子供にこのルールをしっかりと伝えておきましょう。

犬

シニア犬は早寝遅起きができる環境作りを

犬は6歳を超えるとシニアと呼ばれる年齢に差し掛かります。まだまだ元気で若いように思えても、体力は低下しています。

この年齢の犬は、徐々に睡眠時間が長くなり、日中もウトウトとしている時間が増えてゆきます。

愛犬は寝ているように見えても、些細な物音や家族の動きですぐに飛び起きるでしょう。実は犬の睡眠はとても浅く、人間のように熟睡することができません。

代わりに浅い眠りを長時間取ることで、疲労を解消しています。だからこそ愛犬の睡眠を邪魔してはいけません。

夜は8時を過ぎるともう愛犬にとっては眠気を覚える時間です。愛犬用クレートやベッド、サークルは家族が集まりテレビを観る賑やかなリビングではなく、静かに眠ることの出来る部屋に移動してあげましょう。これは決して寂しい、かわいそうなことではありません。もちろん愛犬が自由に行き来できる場所に置いてあげることが理想的です。これからは愛犬が自分のペースで無理なく生活できるよう、年齢にあった生活環境を整えてあげましょう。

 

犬

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