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首輪はかわいそう?ハーネスと首輪の使い分け

2020年5月11日

愛犬は首輪派?ハーネス派?

愛犬は首輪派?ハーネス派?どちらを買うべきか迷いますね。しつけ教室に参加したり、しつけに関する情報サイトを調べてもなかなか完璧と思える正解を見つけることができません。

実は首輪かハーネスかは、犬それぞれによって正解が異なります。まずは愛犬をしっかりと分析し、ベストな方を選らんであげましょう。

首輪はかわいそうなだけではありません

首輪は首に負担がかかる、苦しそう・・・だからかわいそう、使用すべきではないという声が多々あります。でも引っ張り癖が強い、散歩に危険がある、しつけの最中など場合によっては、首輪が必要な場合もあります。

首輪を使用し、短期間でしつけの基礎を学び、問題行動を解消することが今後の安全で安心な愛犬との生活につながります。

外見的なイメージで首輪を全否定するのではなく、時には必要で効果があるということを知っておいてください。

柴犬

チョークカラーだけでは「しつけ」にはなりません

首輪の中でもチョークカラーと呼ばれる製品は、扱い方にルールがあり、扱うためにはハンドリング技術が必要です。

これは愛犬が引っ張り癖を見せた時に、自然と首輪が引き締まり、その息苦しさから愛犬自ら引っ張り癖を改善するという製品と勘違いしておられる方が多くいます。この製品は扱いがとても難しく、ただ着用させるだけでは問題行動の改善にはつながりません。

安易に使用することで、愛犬の首や気管にダメージを与えてしまう場合もあるので、使用する場合はドッグトレーナーの指示のもと正しく使用しましょう。

首輪が危険、不向きな犬種もいます

イタリアングレーハウンド、フレンチブルドッグ、ミニチュアピンシャーなど首と頭部の幅がほぼ同一な犬種は首輪の使用を控えましょう。

このような犬種が首輪をつけていると、思わぬタイミングで首輪が前方に抜け落ちてしまう場合があります。

このようなタイプの犬種には体に密着するジャストサイズのハーネスを使用しましょう。

犬

困った時は試着、相談がおすすめ

ペットショップでは首輪やハーネスの試着ができるサービスがあります。実際に着用しサイズや動きやすさ、扱いやすさを確認すると失敗せずに購入できます。

毎日使用するもの、愛犬の安全を守るために欠かせないアイテムだからこそ、試着をしてからの購入をお勧めします。

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