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2019年5月23日
今や犬の平均寿命は倍近くにまで長くなり、20歳を超える犬も珍しくありません。ただ毎日一緒に暮らしていると、つい愛犬の些細な変化を見逃してしまうことがあります。犬はいつもと同じように食事をして、いつもと同じように散歩に出かけていても、実は体調不良を我慢していたということもあります。愛犬が6歳を過ぎ、シニアと呼ばれる年齢にさしかかったら、定期的な健康診断を受けてあげましょう。
犬の健康診断と聞くと驚く方もいるでしょう。実はここ最近、犬にも人間ドッグのような健康診断をと薦める動物病院が増えています。
犬の病気は外見からは発見しにくいものが多く、家族が不調に気が付いた時には、すでに病気が進行していたということも珍しくありません。
だからこそ一見健康に見える場合でも、定期的に健康診断を受けることに意味があります。
健康診断の項目は病院によって様々ですが、一般的には
・血液検査
・エコー検査
・皮膚検査
などが行われます。中には半日、一日と預かり、全身の状態を念入りに調べてくださる動物病院もあります。
ぜひかかりつけの動物病院に具体的なプランの内容を相談してみましょう。
愛犬の健康診断を受ける上で一番気になるのは、費用でしょう。
一般的な血液検査のみであれば15000~20000円ほどが相場です。
この検査である程度の病気の有無を判別できます。ただこの時点で異常が見つかった場合、より精密な検査が必要です。場合によっては治療を即開始することもあるでしょう。
動物病院側も、各検査の結果をみてからでないと、具体的な総額を提示できないという意見もあります。
ただ費用が曖昧なままでは、なかなか受診する決心がつかないという方もいるでしょう。
そのような場合はそれぞれの動物病院が提案する定額コースやパックプランの利用がおすすめです。
具体的な検査項目と費用がパックで提示されているので、安心して利用できます。
愛犬がシニア期に差し掛かったらぜひ、定期的な健康診断を受け、愛犬の不調の早期発見を心掛けてあげましょう。
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
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