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2016年7月26日
小さい頃はとにかく手がかかったワンちゃんも、少しずつ飼い主さんの言うことをきくようになり、車に乗ることにも慣れてきたら、どこかにおでかけしたくなりますよね。
最近はペット可の宿泊施設もずいぶん増えてきました。ワンちゃんを飼いだしたから家を空けられないとなると飼い主さんのストレス発散の機会がなくなることも。「一緒に連れて行く」ならどんな所があるのでしょうか。
・アウトドア派なら
ここ10年くらいの間にオープンしたキャンプ場には、専用ドッグランのついたコテージがあったり、ペット同伴専用サイトを設けているところが増えています。また、クレートなどワンちゃんの為の持参品が多くなっても、キャンプグッズやBBQの材料などの現地調達が出来、身軽にキャンプを楽しめる所もあります。自然の中で川遊びや森の散策など、いつもと違った体験をさせてやることができ、飼い主さんもワンちゃんも一緒に楽しめるのではないかと思います。
・家と似た環境を希望するなら
個人的に経営されているペンションなども、ペット可を掲げているところがあります。ただ、客室内はケージ使用なのか自由にさせて良いのか、ドッグランの有無、フードやペットシーツなど備品として用意している物は何かなど、予約前にきちんと確認しておきましょう。宿泊者数も少なく、室内飼いされているわんちゃんにとっては、比較的慣れやすい環境と言えます。
・飼い主さんが心地よく過ごしたいなら
高級ホテルのような優雅な空間をペットと過ごせる施設が近年オープンしています。もちろん同行するのは、しつけがしっかり行き届いており、他の家族とも問題を起こさないわんちゃんであることが前提ですが、一緒にレストランで食事を楽しんだり、客室で一緒に眠ることもできます。こういった施設では、わんちゃんもお客様の家族の一員として捉えており、人間と区別のないサービスをされているようです。非日常なひとときは飼い主さんのストレス解消にもってこいですね。
このように、宿泊先は意外と簡単に見つけることができるのではと思いますが、いつもと違った空間に出かけることで、楽しめるわんちゃんもいれば、神経質になるわんちゃんもいます。
ストレス解消の為に行った旅行先で、夜鳴きをされたり他のご家庭に迷惑をかけて飼い主さんのストレスが逆に増えてしまうこともあります。まだまだ「お泊り」はハードルが高いなと思われる際は、あまり無理をせず、 ペットホテルに預けたり、ペットシッターをお願いするのもいいかも知れませんね。
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
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