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2020年6月18日
散歩では、些細な音にもおびえ、他犬が苦手、車やマイクの走行音にも驚いてしまう・・・うちの愛犬は散歩が嫌いで・・・とお悩みではありませんか?愛犬の健康管理に散歩は欠かせません。でも嫌がる愛犬を無理やり連れだすべきか?判断が難しいポイントですね。今回は散歩とストレスの関係性について考えてみましょう。
愛犬の散歩嫌いには様々な理由があります。必ずしもしつけの失敗や子犬期の社会化不足だけが原因ではなく、愛犬自身の性格ということも当然あります。人間でも運動が得意で社交的な方もいれば、読書やハンドメイドなど室内で過ごすことが好きという方もいるのですから、犬達も同様です。
愛犬が散歩に出かけることで、かえってストレスを抱えてしまう場合は、あえて長時間の散歩や他犬との触れ合いを強要する必要はありません。
ただ愛犬の健康維持や筋力の維持、新陳代謝の促進に、定期的に屋外へ出かけることや日光を浴びることは欠かせません。
つまり散歩をなくしてしまうのではなく、愛犬にあった内容に散歩を見直してゆきましょう。
たとえば散歩に出かける時間を10分遅らせる、散歩ルートをいつもと逆の道順で回ってみる、これだけでも顔を合わせる犬はがらっと変わるでしょう。自転車やバイクを避けて通ることもできます。
愛犬にとってはこれだけでも大きな変化です。
愛犬が苦手や怖いと思う対象をすでに把握しているなら、その場から回避する方法を考え実践してあげましょう。
中には歩くことすら嫌がるタイプもいるでしょう。そのような場合は30分、1時間と一回の散歩で長い時間を費やすのではなく、15分程度の散歩を数回に分けて実践してみてもよいでしょう。
散歩中に公園のベンチに座り、のんびり過ごすのもおすすめです。
これまでの散歩の固定観念をあえて崩すことで、家族も愛犬も散歩へのストレスから解放されるはずです。
もちろん、トレーニングで不安要素を解消することも1つです。愛犬の様子を見ながら、お近くのトレーナーに相談してみるのもいいでしょう。
プロフィール
ペットライフ吉造 代表 上野 亮二
ペットライフ吉造では、ペットトレーニング、ペットホテルサービスを行っています。飼い主さまが困った時にすぐに手を伸ばせられる存在でありたいと思っています。
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